四万十町の秋は「新米」の季節。
そして、忘れてはいけないのが「青柚子」です。
高知の柚子と言えば「馬路村」や「北川村」が有名ですが、
四万十町も柚子がたくさんあります。
・・・ といっても、出荷用として栽培している農家さんは少なく、
多くは自家用として畑や山に植えている感じです。
が、侮ることなかれ。
この数が半端ない、収穫時期ともなれば農協の集荷場にたくさん集まります。
でも、四万十町にはこれを加工する施設はありません。
いったい、何処に行っているのでしょうか???
こんなにいいものがあるのにどうして四万十町産でできないの?
そう考えた四万十ノでは柚子畑の管理をお願いして自社で販売しています。
柚子には鋭いトゲがたくさんあります。皮の手袋は必須です。
今までは搾汁して「柚子果汁」としてだけ販売していましたが、
今年からはご要望により「青柚子」も少しだけ出荷しています。
農薬は使っていないので「器量はわるい」ですが・・・
なるべく傷の少ない柚子を選んで必要な分だけ収穫しています。
薄くスライスして炭酸やお酒にいれたり、皮の部分はお吸い物や酢の物、焼き魚にやっこにじゃこと
何でも使いまくります。 ほろ苦さと爽やかな香りが料理を盛りたてます。
柚子味噌や柚子こしょうに加工して、酒の肴、ご飯のお友しても大活躍!!
四万十に秋が来たなぁ~・・・いい季節や♡
と、しみじみ感じさせてくれます。
11月、黄色く色づいて果汁をたっぷり蓄えたころに本格的に収穫します。
12月にはしぼりたての柚子果汁をみなさまにお届けできる予定です。
「四万十ノ柚子果汁」をお楽しみに~♪