ゆずの青玉の季節がやって来た
台風も過ぎ去り、なんとか大きな被害もなく日常を取り戻した四万十町。
そんな四万十町ではそろそろ柚子の青玉の季節がやってきました。
8/27に(株)ぱどが主催する都会で高知を体感するイベントにて四万十ノのゆずの青玉とジンジャーシロップを使っていただけるということで本日収穫に行ってきました。
セミも元気に鳴いていて日差しも強く、少し動いただけで汗ばむ天気だったけど、割とカラッとしていました。
この柚子畑は四万十ノが管理をお願いしている柚子畑で、収穫作業などは自社で行っています。
栽培は完全の農薬不使用で栽培された昔からある柚子です。
四万十ノではこの柚子を使って、ゆずをただ絞っただけの安心・安全な柚子果汁を作っています。
ただ、今日は特別にお願いされていた青柚子の収穫。
農薬などを使用していないので見た目が傷や虫食いなどでどうしても悪くなってしまいますが、その香りとすっきりとした雑味のない味わいは大変好評でプロの料理人の方にも愛用いただいている自慢の逸品です。
青玉を収穫!
一通り柚子畑を見回って、だいたいどのあたりで収穫するか決めたらいざ収穫!
ゆずの枝にはものすごく長いとげがあるので(ささったら当然めちゃめちゃ痛い)分厚い手袋をして、きちんと長袖を着て備えます。
とはいえ、重装備にしていても収穫が終わった後で腕がずたずたになっているなんてこともざらですが。。。。。
そんな苦行に耐えながら収穫を進めます。

ちょきちょき

さらにちょきちょき

いまの柚子の大きさはこれくらいですね。

枝から切り離しただけで柚子のいい香りが鼻をくすぐります。
高知県民はこの青柚子の皮をすりおろして、今が旬の鰹やメジカの新子などの赤身の刺身に薬味としてかけて食べるのが定番です。
あなたも高知の爽やかな薬味を試してみてはいかがでしょうか?

